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神永昭夫

神永昭夫選手について

 高校生の時に柔道を始めるという異例の遅咲きの選手ですが、初めての昇段審査でいきなり三段を認定されるという実力の持ち主です。 東京オリンピックでは直前に膝の靭帯を断裂しましたが、周囲に隠し通して出場、銀メダルを獲得しました。 ただ当時の柔道はオリンピックで初の競技で日本代表の期待が非常に高く、銀メダルでも大きなバッシングを受けたそうです。 1965年に現役を引退し、その後明治大学柔道部の監督として活躍しました。 人柄の非常にすばらしい人物だったと語り継がれています。 享年56歳。 動画は東京オリンピックでイギリスのペサーブリッジ選手との戦いです。

神永昭夫選手のオリンピックでの成績

1964年 東京オリンピック 無差別級 銀メダル

神永昭夫選手の国際大会での主な成績

1958年 世界選手権 準優勝

生年月日

1936年12月22日

出身地

宮城県仙台市

 このサイトで紹介しているオリンピック柔道選手の動画は「YouTube」で公開されているものです。 また、柔道選手に関するデータやコメントは「ウィキペディア」を参考に編集しています。 掲載基準は、日本人選手はオリンピックでメダルを獲得した選手、外国人選手はオリンピックで金メダルを獲得した選手のうち、柔道の試合の映像が確認できたものに絞っています。 なお、2回以上オリンピックに出場している選手は、出場した全てのオリンピックのカテゴリーに分類しています(ただし、動画は同じものです)。 編集内容の正確性には最新の注意を払っておりますが、誤記等あればコメント欄にてご指摘いただければ幸甚です。

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